龍泉寺登山口 8:50---権次入峠 11:45/12:00---棒ノ折山頂 12:15/13:15---権次入峠13:25/30----さわらびの湯15:40
奥武飯能駅北口よりバスに乗る。登山口まで 40 分。始発の次 の停留所で既に満員だった。我々と同じく棒ノ折山を目指す川越の団体さん。山の同好会とのこと。この団体さんとは復路往路と も同じで何度も出会う。 奥武蔵の山域は初めてだった。一見穏やかで整備された登山道 だと思いきや、登り始めて暫くすると、白谷沢と並行する登山道 はいつの間にか「沢の道」となる。爽快感があり心地良い。まさかのゴルジュにある種の興奮を覚える。登山道を敢えて避けて要所要所で沢登りを堪能する。雨の翌日は結構大変な登山道だと想像する。先頭はSさん、その次にMさん。SKさんとMKさ んと私、その都度順番が変わる。
この日は無風状態で、気温の割に蒸し暑い。尾根筋に出ること 1 時間半、12時15分に山頂。 山頂は整備されていて、あずまやにて昼食。暫くして川越の一行 20 名近くがやって来る。その他の登山客もいて平日の割に賑や かな山頂。山頂の鳥瞰図を見ると、新宿都心や赤城、谷川まで描かれているが山の木々が伸長しそれらの景色を臨めない。
登山時は全く苦にならなかった道も、下山となると粘土層で意外と滑り歩くのに苦労する。2時間少しで下山。さわらびの湯に 浸かり、涼しい和室でバスが来るまでの時間を過ごす。棒ノ折山のメリットは、飯能駅からのアクセス、バス停と登山口と温泉(さ わらびの湯)との近さ、白谷沢のゴルジュ道の 3 点かと思う。Sさんが仰っていたように、棒ノ折山の冬バージョンは景色が開け、今回とはまた違う印象になりそうだ。次回は冬に訪ねてみた い。夏の終わりの山行を楽しむことが出来ました。一緒に登った Mさん、Sさん、MKさん、企画して下さったSKさん、ありとうございました。
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