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箱根 明神ヶ岳 会山行 2023.5.9

  • owotubist
  • 2023年5月27日
  • 読了時間: 3分

コースタイム 

大雄山駐車場9:00---見晴茶屋跡10:05/10:15---明神ヶ岳11:40/12:45---奥之院14:20/14:30---大雄山駐車場14:50


登山の内容は他の方々が書いて下さるので、私は「なぜ、王道のパノラマ」と記したかを書きますね。このルートは登山初心者の方がよく登る山といわれています。

しかしながら私は一度も登ったことがなく、また、最近パノラマを楽しむ山に行っていなかったので今年の3月に単独行で登ってきました。ただ、残念なのは、その際は前日が大雨だったため、肝心の金時山越しの富士山が拝めず、なんとも中途半端な気分になり、「少なくとも、もう一度訪れよう!」と思っていました。

今回の会山行をここにした理由は、5月は合同登山で晴天率が高く、夏の時期より空気が重くなく パノラ マを楽しむのには最適だと感じたからです。また、王道と付けた理由は、私にとって登山とは何だろう?と考えた結果、沢登り、トレッキング、縦走、クライミングといろいろなカテゴリーはありますが、結局登山とは高いところに登って遠くの景色を愉しむことかなと考えたからです。山の頂きに至るために道なき道をかき分け、登り、たどり着くために登攀技術や渡渉、ロープワークなど身に着けたのであって、根源はてっぺんに登るということかな?と。

だから「王道」は「てっぺんにのぼって最高の景色を観る」という意味に用いました。

また、裏の意味でコロナ前の火曜山遊会の会山行は、登山のあと反省会という流れが当り前だったのでその意味も含めて、王道にしてみました。

なにはともあれ、天気にも恵まれ、みなさんの協力にも恵まれ、お店(中華屋)もアタリだったので大満足です。

参加の皆様ありがとうございました。



以下Kさんの記録より抜粋(登山の内容)


新緑の大快晴の中の明神ヶ岳山行。

正直ペースが早く感じられるも、途中から慣れて快調に歩く。

所要2時間半で古期 外輪山である明神ヶ岳の頂上からの富士山、大涌谷の見事なパノラマにしばし息を呑む。富士山を眺めれば眺めるほど、去年の8月山行でSさんとの馬追からの古道を歩いたことや、富士山駅の0合目から真夜中に出発したこと、一昨年に初冠雪でのお鉢巡りなど、過去の富士登山を思い出す。このまま金時山まで歩きたい気分。

昼食のベンチで居合わせたオランダ人のカップルは「この眺望は(低地の国の)オランダにはなく、ヨーロッパのアルプスも美しいが、それとはまた違う独特の美しさがある、ここに来れて本当に良かった」とのこと。

もし山に登ったことのない友人が山に登りたいと言ったら、明神ヶ岳に連れて行きたくなる。

下山時に最乗寺の境内を通り、山の自然と一体となった庭園や凛としたお堂の佇まいに圧倒される。最乗寺は最乗寺で後日単体で再訪したい。






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