top of page
  • 執筆者の写真sanyukai

飯盛山


正式な入会前ですが、Nさんにお誘い頂いたので、ヘロヘロになってしまった体験山行のリベンジのつもりで思い切って行ってきました。立川駅から普通列車で片道4時間かけて、長野県境近くの、山梨県清里駅まで。晴れていたため日差しは強かったですが、空気は乾燥していて爽やかでした。登山口へ向かう途中、千ヶ滝という滝があったので、近くまで寄ってみました。草が茂っていて近づきにくかったですが、きれいに見えました。千ヶ滝の近くに登山口を発見し、準備をして集合写真を撮るも、違うルートの入り口だという事が発覚し、再びアスファルトの道を延々と歩きました。登山口からはMさんを先頭に森の中を進んで行きました。この辺りは放牧をしているらしく、所々に柵や有刺鉄線がありましたが、動物は見当たりませんでした。30~40分くらい進むと森が開け、強い日差しの中を進むことに。そこからは早く、息が切れてきたころには山頂の綺麗な曲線が見え、数十分後には頂上に着きました。 山頂からの眺めは、私が今まで行った中で最高でした!360°山に囲まれた高原地帯を一望出来て、少し雲がかかっていましたが八ヶ岳も見えました。山頂は日差しが強かったため、お昼を食べる場所を探しながら、平沢峠を経由して野辺山駅へ向かいます。山頂近くの道標に「しし岩」とあったので、取りあえずそこを目指すことに。しかし、行けども行けどもそれらしいものは見えてこず…。結局、 登山道の途中、少し木陰になったところでお昼を食べました。その後も、道標を見つける度に「しし岩」の文字がありますが、なかなか辿りつきません。どんな形でどのくらいの大きさか、思いを馳せながらひたすら下山しました。しばらく行ったところで駐車場に行き当たり、道標に「平沢峠」の文字が。さらに、探し求めたしし岩も近くにありました。黒っぽいごつごつした岩で、言われてみれば確かに獅子の様な形をしていました。折角なのでとしし岩にも登り、ちょっとしたクライミング気分を味わいました。 そこから少し林道を下った後、野辺山駅まで道路沿いに延々とまっすぐ歩きました。まだまだ暑い時間だったこともあり、駅までの道のりが一番きつかったです。ペースが良かったのか思っていたより早い電車にも乗れて、無事に東京へ帰りました。 反省会は残念ながら出来ませんでしたが、天気も良く、トラブルも起きずに良かったです。何より山を楽しめたのが、私にとっては一番でした。




閲覧数:2回0件のコメント
bottom of page