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  • 執筆者の写真sanyukai

外秩父七峰縦走大会


外秩父七峰縦走大会(42km)完歩は、私のひとつの目標になった。昨年、散々たる結果で悔しい思いをして、今年こそ完歩する目標を胸に抱き仲間を2人(MさんとSさん)増やして再び臨んだ縦走大会。

今年、バックカントリーにうつつを抜かしていた私は、ろくにトレーニングを積めなかったが、BC塾で鍛えていただいた事で昨年よりは体力的には余裕を持って歩けた。

縦走大会は昨年より参加人数が多く、狭い登山道では昨年以上の大渋滞でなかなか前へ進めない。遅れた時間を取り戻すには広いアスファルト舗装された林道で競歩並の速さで歩くしかない。この、一定のペースで歩けない事が想像以上に足に負荷をかけるが、Gさんの俊足な足並みに食らいついて行く事でしか、この大会を成功させる方法はなかった。私達3人は必死にGさんについていくが、そこはさすが・・・。我らのGさんは、神がかり的な速さでドンドン他の参加者を追い抜いて行く。Gさんの足下だけ勾配が無いかのようにペースは衰えない・・・

私は130%の力を出してついていったつもりが、あっという間にGさんの姿が見えなくなった。

それでも、最後までGさんの後ろをピッタリとマークできていたのはMさんだったが、気のせいか・・・?!それによって、負けず嫌いなGさんのペースがドンドン速くなる。

こうしてMさんは、負けず嫌いなGさんから名誉ある「ク○女!」の称号が与えられた訳だが(名誉ある称号ですが、隠語とさせていただきました)、こんなに速く歩いても、結局どうしようもない大渋滞でタイムアップ、ギリギリ大霧山を目指すことより、早く反省会に行こうという事になり定峰峠で下山した。渋滞していない所では昨年より速く歩く事もできたし、少でも先に進めたので完歩は叶わなかったが良しとしよう。

来年は、渋滞問題を攻略して何とか完歩し、Gさんから「ク○女!」と呼ばれてみたい。





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