浅貝スキー場前 9:30/50---毛無山11:30---昼食尾根12:48/13:05---
---三角山山頂13:40/55---浅貝スキー場前15:50
8万円を超えるバス代と拘束時間12時間は会山行としては厳しい条件で、レンタカーシフトは致し方ないが、山岳会である以上、この時期の雪山は欠かせない。そうなると当然に路面凍結が懸念される。会としてはこの時期、特に1月2月は安全のために公共交通機関かプロドライバーによるバス利用を推奨したい。(皮肉なことにこの山行のすぐあとに軽井沢のバス事故が起きてしまうが)そんな厳しい条件の中、今回は豪雪地帯の三国大源太山を計画しました。が、暖冬の影響でかなり積雪は少ない。バスを浅貝スキー場で下り、周りを見渡す3年位前に同コースを登ったがその時と状況が違い過ぎる。国道の両脇にあった雪の壁がなく戸惑う。ここは上越の達人「桜井氏の力を借りなけらば」と思い案内をお願いした。お陰で迷うことなく登山口にたどり着く。下部の浅貝スキー場跡はまだ雪はあったが、日当たりのよい尾根はかなり土が出ている。せっかく着けたワカンは土と木の根でギシギシと爪を鳴らしている。それでも上部に行くにしたがい積雪は増していきパーティのペースはがた落ち。斜面によっては先頭が全く進めない時もあった。なんとか三角山までは着いたが時間的にそれが限界。目的地の大源太山まで夏道で20分の所だ。全員が登頂するまで10分程かかった。集合写真を撮ってすぐに下山。最後尾を務めたが、去年まだで雪山下山に苦戦していた篠ちゃんはとっとと先に下っていく、この一年で何という進歩だ。何とか16時前には登山口の浅貝には下山しましたが、風呂に入る時間が無くそのまま帰らざるを得なかった。
今回の反省点は事前にラッセルのレクチャーを怠りラッセルスピードが上がらなかったことだ。今後は出発前にラッセルのやり方を打ち合わせて行きたい。