沢女二人遡行 今回は、奥多摩 川苔谷逆川(ウスバ林道まで) Sさんと二人遡行は、約1年ぶりです。 皆さんと同行するのも楽しいですが、自分達で行くのも、程よい緊張感があって私は好きです。何よりも、自分の力を確認できる。 1年ぶりに二人で行った私達は、1年間の成長をそれぞれ感じ取れたと思います。また同時に、次に向かっての課題も生まれたと思います。 そういう意味でも、”自分の足で行く”というのはとても大切なことなんですね。 前日雨が降ったので、水圧感じながらの遡行でした。 釜が沢山あって今シーズン初泳ぎしました。とても気持ち良かったです。 本で、この沢の核心と記載されている4m滝を巻かずに果敢に挑戦しました。 一歩の足掛かりがなく、登攀するのが難しい岩でしたが、Sさんが、『私の肩を使って!』としゃがんで肩を貸してくれました。 ザックを置いて軽荷になり、Sさんの肩に足をのせ、 核心を見事突破!その後、ザックをシュリンゲに繋いで二人分の荷物を荷揚げして、Sさんをお助けシュリンゲで確保しながら突破しました。 どんな手を使って(笑)も、とにかく自分達で試行錯誤して巻かずに突破出来たことは、何よりの喜びとなりました。トイ状の滝も、ツッパリで登り切り、嬉しかったです。 藪こぎやツメなど、面倒な工程は一切ない 美味しいとこ取りの沢でした(^^♪ <コースタイム> 川苔橋バス停7:40・・・下降点8:10~装備装着,食事・・・入渓9:10・・・ ウスバ林道手前の10m大滝12:40~昼食・・・終了点14:00・・・大ダワ分岐14:20・・・下山15:30