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  • 執筆者の写真sanyukai

奥多摩 海沢上部


コースタイム

海沢園地から入渓7:45---鋸尾根11:45/12:00---

---海沢園地13:00

参加者をラインで募りましたが今日はN倉さんと二人だけです。マンツーマンの贅沢沢山行です。海沢園地で車を停め、ここで装備を着けて歩き始めます。

三つ釜の滝から沢に入ります。ネジレの滝が綺麗です。ここは巻きました。20メートルの大滝まで以前の会山行で来たそうです。この滝も巻きました。左側の壁を上がっていく感じです。沢登り120ルートではここで懸垂とかいてありましたがロープを出さないでいけました。いよいよ枠木大滝が出て来ました。120ルートではここの通過がとても細かくかいてあり、「枠木大滝突破の知的戦略など、部分的だが日頃培った感性とテクニカルな頭脳プレーが求められるおもしろい沢だ。」とあり、テクニックや沢のセンスのない私に通過出来るのか?と不安に思っていたポイントです。まぁ、といっても今日はN倉さんとマンツーマンの贅沢山行なのでとにかくN倉さんについていくだけです。ここも左側の壁を登って行きました。少し上がった所でロープがないと恐くなってきたので、上のN倉さんからOK出るまで待って、ロープを出してもらい登りました。滝の音でお互い声が消され、新倉さんが何か叫んでいたのですがよく聞き取れず、こちらも「ロープを張って!」とか「テンション!」とか叫んだのですがロープはゆるゆるでしたが、落ちても下までいかないだろうと思い上がっていきました。この巻が今日の核心部だったようです。登っていくと、シュリンゲでラーニングビレイが3箇所ほどとってあり、尾根まで結構な距離がありました。でも、無事に上がれたのでとても面白かったです。上がった尾根から沢へもどるルートも「ロープ出そうか?」「うーん?行けそす!」「あっ、手がある、足も置けます。」「大丈夫、行けそうです。」こんな感じで下りました。そのうえはワサビ田がでてきて小休止。たぶん奥ノ大滝だったのでしょう、 最後の滝を巻いて沢の水が枯れてきてもう終了かなという事で、右側の尾根に上がって詰め上げようと登ってみるとそこに登山道がありました。結局、枠木大滝の通過は120ルートにはあんなに詳しく細かく書いてありましたが、どこのことで何が正解だったのか? 残置ハーケンを支点に懸垂しろとか、ゴボウで上がってバンドをたどり、次にあるもう1つの残置ハーケンを支点に斜めに懸垂して、、、"どうやらロープは2本必要みたいだとか、ハーケン打つのかなあとか思っていたのに、体力勝負の力技であっさり通過してしまったのかも⁉2人だったので、ロープ出しても通過に時間がかからず、渓行時間6時間位のところを4時間で終了。鋸尾根もあっという間に1時間で下山終了。尾根で電話が繋がり、前日から大黒茂谷に泊まりで行っているS



Pと連絡がとれ、河辺のファミレスで合流することに。実はこの日のお楽しみはこれだけではなく、昭島のアウトドアビレッジに買い物に寄りたいというN倉さんに付いていくことに。N倉さんはキャラバンで沢靴をあっという間に買いお買い物終了。これでまたみんなを沢に連れて行ってくださいね。私も安いパンツを必死に探して沢用に買いました。今、沢に行く時履いているパンツは10数年前に買ったベージュのパンツなのですが、泥汚れが繊維に染み込み、洗濯しても泥染みは落ちず、なんとかしないといけないなぁと思っていたのでちょうどよい機会だったので持ち金にあと10円足らなかったのですがM田さんに借金して買いました。帰りは昭島から文無しでしたがPasmoのお陰で帰れました。沢にも行けたし、楽しいランチも出来たし。沢用にパンツも買えたし、今日も楽しかったです。ありがとうございました。


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