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  • 執筆者の写真sanyukai

宮城県 二口山塊 大行沢


この一ヶ月間、火曜日ごとの台風に見舞われ丹波川本流2回、9月会山行の安達太良山の沢一回がお流れになった。さらに今回は本来、台風を避けて焼石山の尿前沢へ泊まりの沢に行く筈であったが、前線の雨には逃げ切れずにまたもや中止になり、第二案の大行沢へ向かうことになった。20日は奥州平泉・厳美渓観光し宮城に向かう。雨が凌げる天場を求めて秋保周辺と二口渓谷間を彷徨。結局秋保大滝駐車場に車を停め屋台の軒下にテントを張りテーブルを借りて雨をしのぎささやかな宴会を開く。雨は未明まで降り続けていた。増水は避けられずに、かと言って往復1000キロを超える東北遠征を観光だけで帰る気分にもならず。行ける所までは行こうということで沢に向かう。二口キャンプ場近くの駐車場より入渓。幅20mほどの滑床いっぱいに水が流れていた。200m位程遡行すると川幅は狭まりヘツリとなるが足を滑らせると一気に下流に流されそうなのでここで遡行は中止とする。私はさらに偵察に向かったが50mほどの地点で1メートルに満たない幅広の小滝を越える方策が浮かばずに完全に諦めがつく。





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