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奥多摩 大群沢

  • 執筆者の写真: sanyukai
    sanyukai
  • 2016年10月4日
  • 読了時間: 2分




今度こそ大群沢

何週間ぶりだ?沢登りするの・・・。先日の大行沢はカウントに入れないでカレンダーを見ながらよくよく数えてみたら7週間ぶりだった。考えてみたら9月は全滅だった。もう、一生、沢に行けないんだと本気でネガティブに思った。

私を殺す気か~?!台風め~!!

という事で、きっちり登ってきた。今度こそ入渓点を上野原の三頭山荘(みとうやまそう)にナビをセットして現地へ。入渓すると、先日入った「ハチザス沢」に渓相は似ているものの、ちゃんと大小の滝が出てきて楽しませてもらえるし、水も豊富で綺麗だった。7週間ぶりの沢慣らしには丁度良い程度。水量が意外と多かったのは、恐らく1週間に一度、計7回の台風接近による雨の影響もあるのかもしれない。遡行図で「水涸れる」と書いてあった所は全然涸れていなかった。

N倉さんはかなり物足りなそうで、メイン所が終わると分かると「帰ってベーキャン行くか~」なんて仰っていたけれど。

私は久しぶりの沢登りなのでまだ帰りたくなく、稜線までツメたいと、それとなく提案する。「じゃあ、トレーニングがてら行くか~」となったツメは、ふくらはぎを強力に攻撃してくる急登だった。「おぉ・・・熱い・・・ふくらはぎと大腿部が熱い・・」2日前の大高取山3ピストンなんて比にならないくらいに心肺と筋肉に負荷がかかる。G藤さん、N倉さんは数十メートルは先を行っているだろうか。流石だった。私も久しぶりのツメを思い残すこと無いように遅いながらも急斜面を「ザトウムシ方式」の四つん這いで上がる。キツいけど、何だか段々楽しくなってきた。これが「ツメハイ」である。(ツメでキツいのが楽しくなる)

こうして、1時間くらいで大沢山に詰め上げた。当然、展望も紅葉も無い地味ぃ~な山だったけれど、久しぶりの充足感を味わって下山した。

入渓9:30---わさび田跡12:15---終了点12:30---大沢山14:11---

---槙寄山分岐 15:22---入渓点へ下山16:00


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