10月の会山行は百名山の一頂、両神山。車を止めた所のすぐ近くで入渓の為、素早く準備して出発。
会長からここはナメ中心の癒し渓と聞いていた通り、長いナメ滝の連続にスリップしないように注意しながらも心が踊った。ロープやシュリンゲを出して頂くこともなく直登の連続を繰り返しているうちに あるナメ滝に到着。先陣を切って会長がグズグズなトラバースに難なく成功。
さすがだなと思っているうちにセカンドでM氏がクリア。
一応w若手の僕たちがどうしょうかと決めあぐねているうちにスリップ&スライドの見本をG氏が見せてくれた。それも2回も!大先輩の果敢なトライに触発されて奮起しなんとかその滝を乗り越えたその先は岩壁に行く手を阻まれ難儀した。右に行ったり左に行ったり、登ったり降りたり。。水を含んだ土や滑りやすい木の根のクリアは副会長の助言が非常に役にたった。大変なツメを楽しんでいたのはS氏でツメが厳しくなればなるほど嬉しくなるとの事。後ろから彼女の心の高笑いが聞こえた気が何度もしたw。やっとのことで到着した稜線はガスっていたが笑顔のS氏が目に入ってきた時やはり充実の山行だったと改めて感じた。