2025.3.11水上 湯蔵山 会山行
- owotubist
- 4月20日
- 読了時間: 2分
今回の会山行は、昨年2回目登頂した赤沢山の湯桧曽川を挟んで西側の湯蔵山。2017年2月、11名参加でラッセルするも深雪に阻まれ、且つ痩せ尾根の通過に危険を感じたためやむなく撤退した山行の8年越しのリベンジで実行しました。

しかしながら今シーズンの積雪量は近年にない記録的豪雪で、当日の天神平は502cm。ただ、2月中下旬ころには気温の上昇や山間部でも降雨も有り、当日のワカン歩行は思ったほど沈まず、雪庇が張り出した痩せ尾根の通過もさほど緊張も無くスムーズに登頂できました。行動時間の余裕を予測できず、皆さんには行動食で済ましていただき、ラーメンタイムを楽しめず申し訳有りませんでした。



スキー場上部からの下降時、スキー場パトロールの指導で樹林帯内の夏道(廃道)に沿って下り、コース内には入らないよう指導され、無理せずリフトに乗るよう促されました。確かに雪山の下降に不安な方もおられましたので、躊躇せず安全優先でリフトによる下山を促すべきでしたね。でも僕にとっては、登りの苦しさから解放されて、雪山の下降は山登りのなかで一番楽しい。急斜面では、靴底を滑らせながら尻セードを繰り返し、高度を落としていく正に至福のひと時です。


冬季の会山行は、谷川岳周辺の山々で、無雪期は登山道が整備されていないヤブ山ながらも、雪山なら日帰りで楽しめる山々を一貫して登ってきました。日白山、タカマタギ、十二社の峰、赤沢山、檜蔵山、板沢山、湯蔵山。。。
さて、次回はどこ行こう?
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