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  • 執筆者の写真sanyukai

7月会山行尾根、黒川鶏冠山


コースタイム 柳沢峠9:05→休憩10:05/10:10→休憩10:55/11:00→黒川山、見晴台11:20→鷄冠山11:30→分岐で昼食11:50/12:15→休憩13:00/13:05→休憩14:00/14:10→三条新橋15:20(標高差登り約230m、下り約950m)

この冬の首都圏を襲った豪雪は奥多摩や中央沿線の沢にも大きな傷跡をのこした。6月の会山行の真名井沢でも雪渓が残り、雪崩の跡と思われる土砂の流出や巨木を含む倒木が沢登本来の楽しさを奪っていた。この時期の沢は丹沢のヒルを避けるためにどうしても奥多摩や奥秩父、中央沿線の沢に頼らなくてはならないので正直「行く沢が見つからない」

みんなでハイキングも考えたがそれでもやっぱり沢には行きたい。中流域なら雪崩や倒木の影響が少ないと思い丹波川本流が俎上に上がった。倉沢谷や川乗本谷も考えたがハイキングが蕎麦粒山か川乗山ってなにか新鮮味に欠けている。その点「黒川鶏冠山」の会山行は記憶にない。コースタイムも三条新橋からおいらん淵までの沢組とほぼ同じで会山行としてはここまでは合格。問題は3級とうレベルと梅雨時に泳ぎ中心という沢。過去3回遡行しているが、成否を分けるのは水量だけと言っても過言ではない沢だ。ただどんな水量でも危険を感じてからの撤退には問題はないと判断した。結果的には増水による早々の撤退になってしまったが、沢組はそれなりに楽しめたと思っています。尾根については三条新橋と柳沢峠とでは700mほどの標高差があり、どちらからをスタートするか迷ったが三条新橋スタートの登り主体のコースを発表直後にブーイングに合い、敢え無く逆コースに変更した。最終的には18名と言う参加者を得た(1名は集合場所を間違えてキャンセル)ご協力ありがとうございました。

柳沢峠から出発。道幅も広く良く整備されていて 分岐の道標もしっかりある中、横手山峠を通り過ぎてはいけないと確認に戻り15分ロスタイム。黒川山への分岐から三角点や唯一展望のあった見晴台を回り再び分岐に戻り、鷄冠山に向かった。山頂迄の15分が岩と木の根で緊張する所でしたが皆さん、嬉々として楽しんでました。分岐に戻り昼食後下山。金山跡以後の点線ルートは道標がなく、ネットで見た鳥の巣箱を確認しながら下りた。このコースの核心部は最後の20分、天気予報が外れ、杞憂に終わり安堵しました。又、沢組に迎えに来て戴き、心強かった!念のためシュリンゲ、カラビナ、ツエルトは持参しましたがガス、コンロを忘れてしまい、会則に沿えなくて申し訳なく反省してます。皆様 ご協力有り難うございました。






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