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  • 執筆者の写真sanyukai

奥武蔵 日和田講習会 (地図読み編)


高麗駅(駅前講習)8:40/9:30---男岩10:20---

---金毘羅神社10:40/11:00-----日和田山11:10-------鉄塔11:40---河原12:50/13:30---女岩下の岩場(レスキュー講習)14:00/16:00---高麗駅16:20

今さら聞くに聞けない。。。聞くは一時の恥。。。

前夜からの小雨が家を出る時にも止んでいなかったが、高麗に向かう電車から天気予報には無かった青空。何日も前から気をもんだ天気、雨は降らずに一日行動することができました。駅前で参加者の集合写真を終えてロープワーク組は男岩に先行。地図読み組担当の北島講師から1/25000地形図などA4、12ページの講習資料を配布され、まずは駅前で講習が始まった。

山では通常1/25000地形図を使う。SILVAコンパスの定規を磁北線に合わせ、高麗駅と日和田山とも平行にセットして、リングを回してNを合わせると地図を外しても常に日和田山の方向が把握出来る。1cmは距離250m、等高線の間隔は高低差10m。地図記号で情報がいっぱい提供されているので、そのいくつかを覚えると地図を読めてくるという3点が基本。また、GPSでの位置情報、時計などの高度計、携帯電話からの情報など総合駆使して注意観察しながら進むこと。

駅前講習を終え男岩に向かう。高麗川沿いの道から男岩へのいつもの登山道に入る。地形図&コンパス&地形とを合わせ見ながら進む。両側に沢(窪地状)がある。地形図を見ても男岩・女岩がどこにあるかわからないので、事前にガイドブックやネット検索で資料を整理しておくことも必要。男岩下のロープワーク組を横に見ながら山頂直下の金毘羅神社に向けて登り、休憩。

山頂からは新宿の高層ビルも確認でき、次のポイントは鉄塔。40m下ると10m登る。この高みAはどこ?

かなり注意深く観察しないと判別できない。10m下り40m登ると南東方向に高麗川の河原に向かう尾根(日和田尾根)が派生するポイントBを確認し、鉄塔下まで進む。先ほどのポイントまで戻り右に。ここから河原までの道は至極明瞭だがどんな地図にも掲載されてないとのことだ。

ランチの前に北島講師のチェック。左右の10mほどの高みのどちら側を歩いたかなどを1/25000地形図の拡大版に書き込み(P9参照)、地図読み講習を終了した。

河原でランチしてから再び男岩に向かい、手前の小岩で

セルフレスキューの講習。シュリンゲで簡易ハーネス

(チェストハーネス)を作り、環付きカラビナをセットしムンターヒッチを結ぶ。これがなかなか完成出来ない。

最後に沢に行ったのは何年前だったか?一ノ倉南稜・二子山中央稜も登攀しているのになんということか!何事も継続しないと忘れるのが人間。ということが身に染みたとても勉強になった講習会でした。というわけで、詳細は、写真&講習資料を参照頂いた方が解りやすいと思います。



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