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執筆者の写真sanyukai

八ヶ岳 赤岳主稜


前週の阿弥陀北稜に続き今回はステップアップの赤岳主稜。

核心の難易度ピッチ数もかなりグレードアップ。

行動時間も下山の美濃戸口まで12時間を超える

(って時間の掛かり過ぎって下手糞扱いされそうだが反論はできません)  前日行者までにてテント泊し6時出発。文三郎尾根に向かう。

取り付きまでのトラバースにはトレースがなく主稜全般にもトレースは期待できない。

あまそれはそれで一層楽しが増す。11月の偵察の時に潜ったチョックストーンの下は雪で埋もれ初っ端はらショッパイ登攀になる。アイゼンのステミングで体をズリ上げてチョックストーン上の接面にピッケルを指して突破する。

2ピッチ目終了点でアクシデント、まずは首から下げていたトランシーバーが無くなっていた。

さらにパートナーが登攀中アイゼンがハズレ無くなるという事態となった。

一度は下山を決めてワンピッチ懸垂下降すると落ちたアイゼンがルート上に落ちていた。

もちろん撤退は中止し合流して登攀を続ける。天気は良いがちょっと風が強い。

7ピッチ目位の所でロープが岩に引っかかっり時間を取ったが、その他は順調で登山道にでる。

山頂はすぐそこ。文三郎尾根を下りテントを撤収。重荷を背負って美濃戸口に向かった。







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