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  • 執筆者の写真sanyukai

兜山~棚山~ほったらかし温泉(岩場組)




兜山の岩場は、5.9~⒑台を中心にした湯河原幕岩クラスの難易度の真新しボルトが打ち込まれたよく整備された岩場ですが、10年ほど前山火事が起こり書籍やネットでの公表は控えられています。その為にロケーションの割には来訪者が少なく外岩トレーニングには最適な岩場。ただし情報が少なくトポ(岩場のルート図)も一部しか手に入らなかった。したがって見た目勝負のルートが多く、副産物として岩の見立ての訓練になり本チャンの役に立ちそうだ。ここから兜山山頂~棚山~フルーツ公園のコースも5時間程度のハイキングが可能と知ると、組み合わせた会山行が浮かんだ。合流もほったらかし温泉に設定すれば多少の時間のズレもストレスなく待つことができる。

 イマイチの天気の中八王子を出発、市内でも時々雨に会う、山梨は曇りの天気予報を信じて中央道を西に向かうが時々、夕立のような雨がフロントガラスに当たりクライミングが出来なかった場合のプランを幾つか考えながら運転をする。今年の会山行はリーダー泣かせだ。中央道を出る頃には雨も止み路面も乾いていた。

 兜山山腹コース駐車場に車を止めて岩場コースを選択した尾根組と一緒に岩場に向かう。集合写真撮影後尾根組を見送りクライミング開始。幸い岩場は何とか登れそうだ、みんな思い思いに下段の岩場に取り付き5.9~5.10bにトライする。午後もトップロープでトライするもの、カムでリードするもの、上段に移行して違うルートを試すもの、それぞれが岩場を楽しんだ。まだまだ登り足りない思いを残したまま終了の時間まであっという間だった。


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